私はこうして幸せになった! 「出会い系」サイト以外で素敵な人を見つけました。

11 6月

まず最初に私は、「出会い系サイト」が怖くて使えません。
相手が見えない・分からない・嘘を付いているかもしれない……。そう思うと簡単には使う気になれず、テレビで出会い系サイトの詐欺やトラブルの話を聞いてきたので嫌悪感すら覚えていました。
ならどんなサイトで出会ったのか? それは私が細々と続けていた小説サイトでした。
サイトを自分で作り、作品を見てもらう分には深い関係にはならないだろう。自分の作品を多くの人に読んでもらいたい。
前者の楽観的思考と後者の好奇心で私はサイト運営を続けていました。
サイトを運営してから5年。いくつかの作品をまとめあげ、そこそこ(といっても一日100人行くか行かないか)のアクセス数を稼げるほどになったのですが、女性向けの小説サイトなので男性がいるとは露ほども考えていませんでした。
そこに、今の夫、この当時の彼氏に出会いました。
彼氏は私の文章を褒めるでもなく貶すでもなく、独学で書いていた私の小説に初心者でもわかりやすい言葉でアドバイスをくれました。
私はすぐに彼氏を信用し(今思えば軽率だったのかも……汗)、こちらからも更新するたびにアドバイスをもらうことを楽しみにしていました。
彼氏もサイト運営はしていませんでしたが、大きな小説投稿サイトに投稿していて、趣味が一致することを知りました。
小説の腕は彼氏の方がずっと上で(ジャンルが違うのもありますが)、彼氏が住んでいる所が電車で一時間ほどだと知り、私は直接会って話したいと切り出しました。
すると彼氏は「男と女が簡単に二人きりになるのは危ないから、お互いの自宅の中間距離にある図書館で会おう?」と返事をくれました。
私は喜々として小説ノートを持って出かけ、彼氏と初対面。勝手に美化されていた印象を超えないまでは、異性として見ても別段見劣りすることはなく、その日は本当に小説の話で盛り上がり、勉強し、お昼をおごってもらい、夕方前に「また会おうね」と約束して別れました。
その後何度も図書館デートを繰り返し、次第に小説以外の交流も始まり、最終的には結婚しました。
結婚式ではお互いに宛てた短編小説が読み上げられ、恥ずかしいと今は思いますが、出会ったきっかけが「小説」だったので、思い出に残る結婚式になりました。
今でも小説はたまに書きます。夫はそのスキルを活かして小説出版会社で働いています。

大阪府 20代 女性 主婦